「弁護士ならだれでも良い」わけじゃない!

「交通事故の問題を解決したいなら、交通事故に強い弁護士を探さないと不利になる」

って知っていましたか?

死亡事故の問題解決には弁護士が一番だ、という話は何度もしています。

実際弁護士に頼むのはとても効果的です。

ですが、「じゃあ弁護士にお願いしよう」と思ったとき、「どこの、なんていう弁護士に頼めば良いのか」がわからないと困りますよね。

じつは、「弁護士ならだれでも同じように問題を解決し、成果が出せる」わけではありません。

事故の問題を解決するためには、交通事故に強い弁護士を選ばなくてはならないのです。

というわけで、今回は「交通事故問題に強い弁護士を選ぶポイント」をご紹介いたします。

弁護士を選ぶときのポイント5つ

①「交通事故専門」で商売している弁護士を選ぼう

交通事故の解決に強い弁護士を探すにあたって、知っておかなければならないのは「弁護士には得意分野がある」ということです。

さて、日本には法律がいくつあるでしょう。

ためしに、本屋にいって六法全書を手にとってみてください。ネットで検索しても構いません。基本の法律だけでも数えきれないくらいありますよね。

日本の裁判は判例主義なので、弁護士は「こういう裁判があったときこういう判決が出た」なんてことも覚えなくてはなりません。

法律は毎年改正されますし、新しい判例もどんどん出てきます。

法律の種類と範囲があまりにも広すぎるので、じつはひとくちに弁護士といっても、「交通事故に強い弁護士」「刑事訴訟に強い弁護士」「離婚問題に強い弁護士」「企業法務に強い弁護士」といったふうに、専門分野が細かくわかれているのです。

「企業法務に強い弁護士」に「死亡事故の損害賠償請求」を頼んでも、あなたが求める問題の解決はできない可能性が高いです。

だからこそ、「交通事故に強い弁護士」を選ぶ必要があります。

交通事故問題を解決した件数を確認する

弁護士の宣伝広告は、日本弁護士連合会(日弁連)の会則でかなり制限されているので、ちょっと抽象的でわかりづらいです。

そんななかで交通事故に強い弁護士かどうかを判断する基準になるのが、「その弁護士が交通事故問題を解決した実績の数」です。

弁護士にとって、受けた依頼の数々はそのまま自身の経験、勉強、資料でもあります。

本当に交通事故に特化しているなら、資料をもっているはず。

HPでたくさん具体的な解決例を出している、相談に行ったときに守秘義務に反しない範囲で解決事例を紹介してくれる、損害賠償請求の裁判をして遺族に有利な判決をいくつも勝ち取っている、といった部分を重視しましょう。

②「遠くても評判が良い弁護士」より、「地元の弁護士」を選ぼう

遠いところに評判の良い弁護士がいたとしても、できれば地元の弁護士を選びましょう。

というのも、加害者との示談や裁判は、基本的にあなたが住んでいる地域で行うからです。

地元の弁護士なら土地勘もありますし、その地域で過去に起こった交通事故トラブルを実際に解決した経験をもっています。

保険会社の人や警察の人、病院の医師などとも地元の弁護士のほうが話をしやすいですし、なにより弁護士が近くにいれば、いつでも気軽に相談できます。

とくに、裁判だと長いつきあいになりますから、地元の弁護士を選ぶのが重要です。

③わからないことをきちんと説明してくれる弁護士を選ぼう

示談の方向性があいまい、わからないことを質問したときにきちんと説明してくれない弁護士はやめておきましょう。

依頼者は、法律やトラブル解決について詳しくないからこそ弁護士を頼るのです。

それがわかっているのにていねいな説明ができない弁護士は、あなたと相性が合わないのか、それとも交通事故についてじつは詳しくないのか、どちらにしても満足の行く結果にならない可能性が高いです。

④明朗会計がおすすめ

弁護士報酬は、決して安くはありません。

大金を支払うことになるわけですから、どんなことをしてもらったらいくらかかるのか、明朗会計で教えてくれる弁護士を選びましょう。

いくらかかるかわからない、料金について詳しく教えてくれないサービスなんて言語道断です。

⑤信頼できそうだなと感じる弁護士を選ぼう

交通事故問題の解決実績があって、地元の弁護士で、説明もていねいで明朗会計だったとしても、相談をしてみてどこか合わないな、信頼できそうにないな、と思ったら依頼するのはやめておきましょう。

弁護士は、依頼者であるあなたの意思を汲み取って問題解決を目指す存在です。

一番大切なのは、お互いの信頼関係なのです。

信頼できそうだと思う弁護士が見つかるまで、あちこちの弁護士事務所を訪ねましょう。

弁護士選びに失敗しないためにも、依頼を決めるまで時間をかけることをおすすめします。

ちまたで評判の良い弁護士が、あなたに合っているとは限りません。

性格や交渉の進め方、どのくらい突き詰めて賠償金を請求するのかなども弁護士によって異なります。

信頼できる弁護士を見つけて、きっちり損害賠償金を請求しましょう。